けんさくボリューム|カテゴリ:基礎用語
検索ボリュームとは、あるキーワードがどれくらいの頻度で検索されているかを表す指標です。App StoreではApple Search Adsの「人気度(Search Popularity)」が事実上の公式指標になります。
ASOでは「上位を取れそうな語」よりも先に「そもそも検索されている語」を見極めることが重要です。検索ボリュームがほぼゼロの語で1位を取ってもダウンロードは増えません。逆にボリュームが大きすぎる語は強豪アプリがひしめいていて、新規アプリでは上位表示が困難です。
Appleが公開する人気度スコアは5〜100の相対値で、Googleの「月間検索数」のような絶対数ではありません。また5未満は一律「5」と表示されるため、小さい語同士の比較ができない「デッドゾーン」が存在します。AppLupeではサジェストの出現状況などから独自にボリュームを推定し、このデッドゾーンを補完しています。
下の表は、日本のApp Storeにおける実際の人気度スコアの例です。同じ「定番ジャンル」でも語によって差があることがわかります。自分のアプリに関連する語がどの水準にあるかを知ることが、現実的な目標設定の出発点になります。
| キーワード | 公式人気度(SP) |
|---|---|
| 家計簿 | 80 |
| ダイエット | 74 |
| メモ | 78 |
| ポイ活 | 76 |
※ 2026年6月時点・AppLupe実測(Apple Search Ads由来データ)。スコアは変動します。
公式データに触れる方法は実質2つです。①Apple Search Adsの管理画面で人気度を見る(広告アカウントが必要)、②ASOツールを使う。AppLupeはApple由来の人気度データをメール登録だけで毎日3回まで無料で検索でき、データのない小さい語も独自モデルで推定値を表示します。
注意点として、Google検索の「月間検索数」とストア内の人気度はまったく別物です。Webで人気のテーマでもストア内では検索されていない(またはその逆の)ケースが頻繁にあるため、必ずストア側のデータで判断しましょう。
Q. App Storeの検索ボリュームはどこで見られますか?
Apple Search Adsの管理画面(人気度)か、ASOツールで確認できます。AppLupeではメール登録だけで無料でApple由来の人気度を検索できます。
Q. 検索ボリュームは何点以上あれば狙う価値がありますか?
一概には言えませんが、目安としてSP60以上は激戦区、30〜60はミドル、5は公式データなし帯です。新規アプリは5〜30の帯域(推定値で比較)から狙うのが現実的です。
Q. Googleの検索ボリュームとは別物ですか?
完全に別物です。Web検索とストア内検索ではユーザーの行動も語彙も異なります。アプリのキーワード選定には必ずストア側のデータを使ってください。