キーワードフィールドの書き方
最終更新:2026年6月12日|AppLupe編集
キーワードフィールドは、App Store Connectで設定する非公開の100文字です。ユーザーには見えないため純粋に検索のためだけの枠で、書き方には明確な「正解」があります。この記事はその正解を最短で押さえるためのものです。
基本ルール:単語をカンマで区切る
正しい形式は「家計簿,節約,貯金,レシート,固定費」のような単語のカンマ区切りです。文章で書くのは助詞のぶんだけ文字の無駄になります。カンマの後のスペースも1文字の無駄なので入れません。
Appleは登録された単語を自動で組み合わせて複合語にインデックスします。「家計簿,簡単」と入れれば「家計簿 簡単」「簡単 家計簿」でもヒットするため、複合語をそのまま入れる必要はありません。この仕様を知っているだけで実質の収容語数が大きく変わります。
入れてはいけない語
①タイトル・サブタイトルに既に入れた語(重複は加点ゼロ=無駄)、②「アプリ」「app」「無料」「free」(Appleが自動付与するため無駄)、③カテゴリ名そのまま(同上)、④競合のブランド名(規約上グレーで、報告されるとリスク。入れる場合は自己責任)、⑤誇大語・無関係な人気語(審査リスク)。
この「入れない語」を徹底するだけで、体感2〜3割の枠が空きます。空いた枠にロングテール語を足すのが定石です。
100文字の埋め方:優先度順のレイヤー構造
おすすめは3層で考えることです。第1層:主力の周辺語(タイトル・サブタイトルに入りきらなかった、ボリュームのある語)。第2層:表記ゆれ(「かけいぼ」等、ボリュームがあると確認できたもののみ)。第3層:実験枠のロングテール語5〜10語。
第3層は「当たるかわからないが試す価値のある語」の枠です。数回のアップデートごとに、流入が発生しなかった語を外して新しい候補に入れ替えます。キーワードフィールドは唯一ユーザーに見えない枠なので、この実験運用に最適です。
効果検証のやり方
変更後1〜2週間で、入れた語の検索順位がついたかを確認します(AppLupeのASO診断で一覧できます)。順位がついた語はApp Store ConnectのApp Analyticsで実際の流入も確認し、「順位はつくが流入ゼロ」の語は需要なしと判断して入れ替え対象にします。
100文字に入れる語を自動提案させる →よくある質問
Q. 日本語と英語を混ぜて入れられますか?
はい、混在可能です。さらに日本のストアでは複数ローカリゼーションのキーワードフィールドがインデックスされる仕様があるため、英語ローカライズを追加すると実質100文字以上の枠が使えます。
Q. 何文字まで使い切るべきですか?
100文字ぎりぎりまで使い切るのが基本です。余らせることに何のメリットもありません。
Q. 設定したキーワードは競合に見えますか?
直接は見えません。ただし検索順位は公開情報なので、「どの語で表示されるか」から逆算的に推測することは可能です(AppLupeの流入キーワード分析がまさにそれです)。
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