ローカライズとは

ローカライズ|カテゴリ:基礎用語

アプリのローカライズ(ローカリゼーション)とは、メタデータや中身を国・言語ごとに最適化することです。ASOでは「国ごとに検索される語がまったく違う」ことへの対応を指します。

同じアプリでも、日本では「家計簿」、英語圏では「budget tracker」のように検索される語は市場ごとに異なります。単純な翻訳ではなく、その国で実際に検索されているキーワードを調べ直してメタデータを組み直すのがASOのローカライズです。

App Storeには裏技的なテクニックとして、日本のストアでは複数のローカリゼーション(日本語+英語など)のキーワードフィールドがインデックスされる仕様があり、実質的にキーワード枠を増やせることが知られています。

翻訳とローカライズは別のもの

翻訳は文章を別の言語に置き換える作業ですが、ローカライズは**その国で実際に検索されている言葉に合わせ直す**作業です。日本語で「家計簿」と呼ぶものが、別の国では家計管理とも支出記録とも呼ばれることがあり、直訳した語が現地でまったく検索されていない、ということが普通に起きます。

そのため、対応言語を増やすときにやるべきなのは翻訳の発注ではなく、その国での検索語の調べ直しです。順番としては、語を決めてから文章を作るほうが手戻りが少なくなります。

どの国から手をつけるか

個人開発で全世界に広げるのは現実的ではありません。判断の材料になるのは、いますでにその国からダウンロードが出ているかどうかです。**何もしていないのに人が来ている国は、言葉を整えるだけで伸びる余地がある**と考えられます。

逆に、まったく実績のない国に翻訳から入るのは、費用と手間の割に読みにくい賭けになります。まず1か国で手順を確立してから広げるほうが、途中で止まりにくくなります。

「ローカライズ」のよくある質問

Q. 日本向けアプリでも英語ローカライズは必要ですか?

日本のApp Storeでは複数言語のキーワードフィールドがインデックスされる仕様があるため、英語ローカライズを追加するとキーワード枠を実質的に増やせます。日本専用アプリでも設定する価値があります。

Q. 海外展開時はメタデータを翻訳すればいいですか?

翻訳だけでは不十分です。国ごとに検索される語が違うため、現地の検索ボリュームを調べ直してキーワード設計からやり直すのが正攻法です。

国別の検索ボリュームを調べる →

この用語を詳しく解説した記事

アプリ開発に英語は必要?要るのは「読む英語」だけです

関連用語

キーワードフィールド メタデータ キーワード選定 用語集トップへ
あなたのアプリのキーワード、何回検索されてる?検索ボリュームを無料で調べられます|メール登録だけ・1日3回まで無料
無料で調べる →