タップスルーりつ|カテゴリ:指標・分析
TTR(Tap-Through Rate)とは、検索結果などに表示されたアプリが実際にタップされた割合です。アイコン・アプリ名・スクリーンショットの「第一印象」の強さを表します。
TTRが低い場合、せっかく上位表示されても素通りされていることになります。主な改善手段はアイコンの差別化、アプリ名の価値訴求、検索結果に表示される1〜3枚目のスクリーンショットの改善です。
同じ順位でもTTRが上がればダウンロードが増え、ダウンロードが増えれば順位も上がる——というASOの好循環の起点になる指標です。
検索結果でユーザーが見るのは「アイコン・アプリ名・評価・スクリーンショット1〜3枚目」だけです。TTR改善はこの4要素の改善と同義です。とくにスクリーンショット1枚目は面積が最も大きく、キャッチコピー1行で価値が伝わるかどうかが勝負になります。競合の検索結果に自分のアプリが並んだ姿を想像して、「埋もれていないか」を客観視しましょう。
TTRとCVR(ダウンロード率)は混同されがちですが、改善箇所が違います。TTRが低い=検索結果で素通りされている=アイコン・名前・スクショ上部の問題。CVRが低い=ページには来るがDLされない=説明文・評価・スクショ全体の問題です。App Store ConnectのApp Analyticsで「インプレッション→プロダクトページ表示→ダウンロード」のファネルを見ると、どちらがボトルネックか数字で特定できます。感覚で全部を作り直すより、ボトルネック側だけを集中的に直す方が早く結果が出ます。
Q. TTRの平均値はどれくらいですか?
ジャンルと順位に大きく依存するため一概に言えませんが、検索結果上位での数%〜十数%が目安です。自分の過去データとの比較(改善傾向)を重視しましょう。
Q. TTRとCVRどちらを先に改善すべきですか?
App Analyticsのファネルでボトルネックが大きい方からです。表示はされるのにページに来ない→TTR、ページには来るのにDLされない→CVRの改善が先です。